面接で活かせる動作
メイクやファッションを整えたら、「立ち居振る舞い」にも気を配りましょう。 立ち居振る舞いは、一朝一夕に身につくものではありません。 しかし、日々、意識して行動すれば、誰でも少しずつ身につけることはできます。 面接で必要な立ち居振る舞いを練習してみましょう。
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メイクやファッションを整えたら、「立ち居振る舞い」にも気を配りましょう。 立ち居振る舞いは、一朝一夕に身につくものではありません。 しかし、日々、意識して行動すれば、誰でも少しずつ身につけることはできます。 面接で必要な立ち居振る舞いを練習してみましょう。
ドアの開け方
開けるとき
閉めるとき
ドアを「3回」ノック。
「どうぞ」の声が聞こえたら、「失礼いたします」と言ってドアを開ける。※ドアに手を添えると仕草がきれい。
入室後にドアを静かに締め(後ろ手で閉めない)、振り返った後、面接官に向かって一礼。
背筋を伸ばして歩き、椅子の横についた後、あいさつをします。
「○○と申します。本日はお忙しい中、面接のお時間を頂き
ありがとうございます。よろしくお願いします」
面接官より「どうぞ」と促されてから
「失礼します」と言って着席する。
おじぎ
Before
頭だけ下げると猫背になる。
脚と脚の間に隙間が見える。
After
きちんと立ち止まり、脚を揃え、腰からまげて上体を傾ける。
手は組んでへその下あたりに。頭を下げる時よりあげる時をゆっくりと
まとめていない髪は、お辞儀の時に顔が隠れ不潔な印象を与えることもあるので注意。
Before
脚を真横に揃え、 よっこらしょという座り方。
After
椅子の前に立ち、足を下ろす前に片足を一歩引く。背筋を伸ばしたまま
スカートは片手で押さえる。
座面に腰がついたら、ゆっくりと手を戻し、両手を重ねる。
立つときも一歩足を引くとスムーズに立ち上がれる。
座り方
Before
椅子の中側に足を入れると、 膝も開きがち。
After
背筋を伸ばし、まずは靴を揃えて、ふくらはぎもつけるように意識する
手はヒザの方へ伸ばすと緊張して見えるので体に近づけて軽く組む。
Before
背もたれに寄りかかると 自然に足も投げ出す形に。
After
脚をやや横に流す。脚をぴったりとくっつけ、つま先をやや外に向けるとキレイに見える
通常、ヒザの角度は90度だが、低いソファでは100度程度に。
撮影協力:京橋大発ビル
バッグの持ち方
Before
バッグの内側から手を入れると、 おばさん持ちに。
After
バッグは外側から腕を通して持つとスッキリとした印象に。
ショルダーバッグの場合は、前下がりに持つとスマート。