・全経簿記上級の深堀ゼミ+過去問ゼミに論点ゼミで全経簿記上級の受験バッチリ!
プラス税理士財務諸表論過去問ゼミと理論模試添削(2回)がついているお得なセット
税理士資格の有無は国税庁ホームページにてご確認ください。
専門学校の一部は企業の実態調査はしていません。当社では、弥生会計などの仕事で訪問した1,000社以上のお客様に聞き取り調査を実施しています。ほとんどの方が日商2級より少し上程度の認識です。友人や家族に聞いてみてください。その事実がわかります。
最近の日商簿記1級では、特に連結会計の難易度が公認会計士なみに高くなっています。工業簿記原価計算も突然難易度の高い問題が出題されます。苦しい学習をしても、合格者は5~10%(冷やかし受験はほとんどいません)・・私の知り合いには5回以上受験しても結果が出ない人が数人います(履歴書に書けるのは日商2級のままです)。また工業簿記・原価計算の足切で苦しむ人が相当数います。財務諸表論には工業簿記・原価計算は出題されません(商的工業簿記は出題されますが、日商2級レベルの内容です)。 財務諸表論は計算50点、理論50点で合計60点を取れば合格です。当社では以前から財務諸表論の合格率をみれば60点以上は基本的に合格させている(いわゆる逆傾斜はない)と話してきましたが、平成29年の29%の合格率はそれを証明しています。 全経上級レベルの商業簿記会計学の知識を習得した後は、過去問を繰り返せば、ほとんど同じ出題パターンなので30~40点が狙えます。 理論に関しては税法と違い、一字一句を要求される問題は少ないです。専門校などでは予想論点を中心に講義をすすめ、それ以外の論点が出題されたときに得点が伸びないケースもあります。理論は予想にかかわらず幅広く学習すれば、30点は取れます。
日商簿記1級 | 9.0% (150回) | 13.4% (149回) | 5.9% (147回) |
税理士財務諸表論 | 13.4% (H.30年) | 29.6% (H.29年) | 15.3% (H.28年) |